IISからジオトラストのクロスルート設定用証明書を削除する手順

SSL マニュアル
重要なお知らせ
[2023年08月04日] ノートンデザインのサイトシールからデジサートデザインの サイトシールへの変更について(2023年10月実施)
[2023年08月03日] SSL/TLS証明書プロファイル変更のお知らせ
[2023年02月14日] (再掲) 2023年3月9日発行分よりSSL/TLSサーバ証明書のルート証明書、および中間CA証明書変更に関するご案内

IISからジオトラストのクロスルート設定用証明書を削除する手順

「中間CA証明機関」からクロスルート設定用証明書を削除する

  1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]を選択します。 名前:[mmc]と入力し、[OK]を選択します。
  2. コンソール画面が開きますので、[ファイル]→[スナップインの追加と削除]を選択します。
  3. スナップインの追加と削除が表示されますので、[証明書]を選択し、[追加]を選択します。
  4. 証明書スナップインの画面が表示されますので、[コンピュータアカウント]を選択して「次へ」をクリックします。
  5. コンピュータの選択画面では、[ローカルコンピューター]を選択します。
  6. スナップインに証明書が追加されていることを確認し、[OK]を選択します。
  7. [証明書]→[中間証明機関]を開き、「中間証明機関」 に入っている証明書を表示します。
    以下の(1)(2)のクロスルート設定用証明書を削除します。
    お客様の環境によりましては(1)(2)の両方の証明書が格納されている場合があります。 その場合は(1)(2)の両方とも削除して下さい。 どちらかひとつだけが格納されている場合は、ひとつだけを削除して下さい。
    (1)
    発行先:Geo Trust Global CA
    発行者:Equifax Secure Certificate Authority

    (2)
    発行先:GeoTrust Primary Certification Authority
    発行者:Equifax Secure Certificate Authority

    該当のクロスルート設定用証明書をクリックして青く反転させて、 右クリックでメニューを表示し「削除」をクリックします。
    「選択された証明書を永久的に削除しますか?」と表示されましたら「はい」をクリックして削除を完了します。

    ※4の手順に戻りユーザアカウント側にも入っていないか念のため確認してください。

「信頼されたルート証明書機関」のルート証明書を有効化する

「信頼されたルート証明機関」のルート証明書を「無効化」している場合は、 「有効化」する必要があります。
  1. [証明書]→[信頼されたルート証明機関]を開き、証明書を表示します。

    以下の(1)(2)のルート証明書を「有効化」します。
    お客様の環境によりましては(1)(2)の両方の証明書が格納されている場合があります。 その場合は(1)(2)の両方とも「有効化」して下さい。 どちらかひとつだけが格納されている場合は、ひとつだけを「有効化」して下さい。 (1)
    発行先:Geo Trust Global CA
    発行者:Geo Trust Global CA

    (2)
    発行先:Geo Trust Praimary Certificate Authority
    発行先:Geo Trust Praimary Certificate Authority

  2. 該当のルート証明書をクリックして青く反転させて、 右クリックでメニューを表示し「プロパティ」をクリックします。

  3. 証明書の目的が有効化されているか確認して下さい。


    「この証明書の目的をすべて有効にする」が選択されていない場合は、 「この証明書の目的をすべて有効にする」を選択して、「OK」をクリックします。 すでに「この証明書の目的をすべて有効にする」が選択されている場合は「OK」だけをクリックします。

サイトバインドをしなおす

IISでサイトバインドをしなおします。(IIS7以降)
  1. 「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」で証明書が設定しているサイトを選択して「操作」メニューの「バインド」を選択します。
  2. 「サイトバインド」画面が表示されます。[https] の表示を選択し「編集」ボタンをクリックします。
  3. 「サイトバインドの編集」画面が表示されます。
  4. 「サイトバインドの編集」のウィンドウの 「OK」をクリックします。
  5. IISをリスタートさせて下さい。

以上で作業は完了です。

インストールチェッカーで確認

Apacheサーバを起動後、各発行機関の提供する>>インストールチェッカーで クロスルート設定用証明書が削除できたか確認して下さい。




【ご注意】
この文書に記載されている情報は予告なしに変更されることがあります。 この文書に記載されている情報に従ってユーザが操作を行い、いかなる損害を被ろうとも、当社は一切の責任を負いません。 また、ユーザは自己の責任において使用する事に同意したものとみなされます。
-